知る人ぞ知るマチ「上勝町」近くて
山深いちょっと不思議な町。
徳島市から車で南西に1時間弱。勝浦川上流の山あいに位置し、約800戸、1500人あまりが暮らす小さな田舎町です。町は大きく5つの地区で構成されています。徳島からの玄関口にあたる正木地区、役場や月ヶ谷温泉のある福原地区、ブナの原生林が広がる高丸山の登山口に位置する旭地区、山犬嶽や殿川内渓谷の自然美に親しめる生実地区、勝浦川の流れに沿って紀伊水道が望める榜示地区の全5地区。それぞれの地区の特色を生かしながら、住民みんなで、やわらかな暮らしや豊かな自然を未来へ残す町づくりに取り組んでいます。そうしたなか、現在では「葉っぱの町」や「ごみゼロの町」といった二つ名でも、広く知られるようになっています。