丘の上に巡る色。 3月 14, 2019 by user Comments (0) 町の北西に位置する生実地区に受け継がれた府殿、樫原、野尻。そして南西に広がる旭地区に守られている田野々、市宇、八重地、大平、堂平。いまではあまり見られなくなった「耕作されている棚田」の風景があります。そこでは谷水が小さな田の一枚一枚を満たして、おぼろに月を映します。季節がいくらか歩いた先で、雑草と背比べして青く伸びた稲が薫風に踊ってくれます。そうして白露を過ぎたころ、ふるさと徳島で一番小さな町に金色の丘が現れるのです。 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)
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